日本のハワイといえば「スパリゾートハワイアンズ」ですが、新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後において再び変更点がでてきております。
何も知らないでいると現地で驚くことがあるかもしれませんので、参考になれば幸いです。
我が家での利用時期として、2021年から2023年6月あたりに変更された点が主となります。
不便になった点がそこそこありますね
実際に利用してわかった変更点を上げると、
- 入場料が通常期と特定期の2種に改定
- マスク着用が任意に
- 無料貸し出ししていたサンダルの廃止
- ダンサーのショーがほとんど有料席になり、周りから観にくくなった
- レストランパームの営業形態変更
- スライダー各種リニューアル
- ビーチシアターのショーの後の写真撮影が復活
- ビーチシアターのショー中の体験コーナーが一部復活
- ビーチシアターシート当日予約がややこしく
- ひとりじめリゾートプラン開始
- ポリネシアン・トワイライトパーティー「明日へのスマイル」開催
- 株主優待入場券があれば、同伴者2名まで当日券を50%の価格で購入可能
- 株主優待での宿泊料金が細分化された
- 株主優待宿泊券が使えない利用不可能日が設定された
というところです。
我が家ではA日程でしか利用しないので、デメリット自体は影響が無いのですが、影響がでてしまう方は多いので気をつけたいところです。
それでは内容を見ていきましょう。
- こんな方におすすめ
- ハワイアンズを久々に利用するので、不安がある方
スパリゾートハワイアンズのサービス変更点
それでは、スパリゾートハワイアンズの株主優待において、どのように変更があったかをいくつか見ていきます。
入場料が通常期と特定期の2種に改定
2023/05/03より特定期の入場料が設定されました。
簡単に言えば、忙しい日は料金が一人あたり550円(障碍者手帳所持の方は275円)高くなりますので、気をつけましょう。
最初に発表された特定日は以下の通り。
- 2023/05/03(水)~2023/05/07(日)
- 2023/07/15(土)~2023/08/31(木)
- 2023/12/23(土)~2024/01/08(月・祝)
- 2024/03/20(水・祝)~2024/04/07(日)
つまり、春休み、ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みの期間が対象です。
よって、特定期料金は以下のようになります(消費税込)。
特定期料金内容 | 大人(中学生以上) | 小人(小学生) | 幼児(3歳以上) |
---|---|---|---|
通常 | 4,120円 | 2,800円 | 2,190円 |
アフターヌーン(15時以降) | 3,610円 | 2,490円 | 1,980円 |
ナイト(18時以降) | 3,410円 | 2,390円 | 1,880円 |
障碍者手帳を お持ちの方※ | 2,060円 | 1,400円 | 1,095円 |
比べるために通常料金も。
基本料金 | 大人(中学生以上) | 小人(小学生) | 幼児(3歳以上) |
---|---|---|---|
通常 | 3,570円 | 2,250円 | 1,640円 |
アフターヌーン(15時以降) | 3,060円 | 1,940円 | 1,430円 |
ナイト(18時以降) | 2,860円 | 1,840円 | 1,330円 |
障碍者手帳を お持ちの方※ | 1,785円 | 1,125円 | 820円 |
かなり人数が増える時期に該当しますので、できれば避けたほうが良いかもしれません。
マスク着用が任意に
コロナ禍においてはマスク着用が必要でしたが、新型コロナウイルス感染症が5類感染症移行(以下コロナ5類移行)したため、マスク着用が任意になっています。スタッフに関しても同様ですので、気になる方は引き続きマスク着用するのが良いでしょう。
無料貸し出ししていたサンダルの廃止
更衣室前に大量にあった無料貸出用のサンダルが廃止され、自販機が設置されていました。
コロナ禍の影響や業績不振の影響などが絡んでいると思いますが、仕方ないといえば仕方ないところです。
ですので、ウォーターパークを歩くには、靴か裸足が基本になりますので、靴や裸足で歩きたくない方はビーチサンダルなどを用意しましょう。
ダンサーのショーがほとんど有料席になり、周りから観にくくなった
昼の「ポリネシアン・サンライトカーニバル」、夜の「ポリネシアン・グランドステージ」、映画「フラ・フラダンス」Ver.特別ショーは原則としてシートは有料となっています。
昼のショーはCoCo席(ビーチシアター2Fの一部)は無料開放していたりはしますが、夜のショーは全席有料となっています。平日は2FのB席を開放していたので残念なところ。
さらにビーチシアターではステージが周りから観にくくなるよう、仕切りなどが付けられました。
良く言えばショーの価値があがる、悪く言えばショーを見るのに別料金徴収化、となりますので、以前無料席で観ていた方は注意しておきましょう。
レストランパームの営業形態変更
色々ネタ感が強かったウォーターパークのレストラン・パームですが、コロナ禍においてファストフード形式の営業でした。
コロナ5類移行後において、平日はファストフード形式、土日祝はバイキング形式の営業となります。
平日においてオーダー方法を見る限り、ショッピングモールのフードコートと同じような使い方になりますね。ですので、ハワイアンズ内のフードコートと同じ感じで利用しましょう。
お値段は昨今の物価上昇によって、以前のバイキング価格より上がっていますのでご注意を。
- 大人(中学生以上) 2,280円(税込)
- 小学生 1,580円(税込)
- 幼児(3才以上) 1,180円(税込)
スライダー各種リニューアル
ウォーターパーク内の3つのスライダーが、名前を変えて再登場しました。
ワンダーブラックが「マウナブラック」、ワンダーリバーが「ラキリバー」、ワンダーホルンが「カプアニフォール」という、少し覚えづらい名称となりました。
基本的なところは変わってないので、少々変わったイメージを楽しんでみましょう。
ビーチシアターのショーの後の写真撮影が復活
ポリネシアン・グランドステージ、ポリネシアン・サンライトカーニバルの後にSS席までの方は写真撮影ができるサービスがありましたが、コロナ禍で取りやめていたものが復活していました。
ダンサーとユーザーとの間にアクリル板を挟むので、感染予防したということで復活なのでしょう。
テレビでよく見る、透明なパーティションだと思えばほぼ間違いありませんね。
何にしても、記念写真撮影が復活したことは喜ばしいことです。
ビーチシアターのショー中の体験コーナーが一部復活
2023年4月28日より、ポリネシアン・グランドステージ(夜のショー)において、一部体験コーナーが復活しました。
- 小学生以下
- 金土日祝日
この先さらに条件が開放されるかはわかりませんが、まずは再開したことを歓迎したいところです。
ビーチシアターシート当日予約がややこしく
当日ビーチシアターの席を予約するには、シアター脇にあるカウンターで行っていましたが、その窓口がコロナ禍においてはフロントへ移管しました。
しかし2023/06時点においてさらに変更がありました。
時間 | 販売場所 |
---|---|
開館~12:00 | 2Fフロント |
12:00~12:30 | WEB販売のみ |
12:30~13:30昼ショー開始まで | ビーチシアター脇カウンター |
13:30~14:30 | WEB販売のみ |
14:30~19:00 | 2Fフロント |
19:00~19:30 | WEB販売のみ |
19:30~ショー開始まで | ビーチシアター脇カウンター |
コロナ禍ではWEBかフロントだったので、ショー直前ではシアターそばのカウンターで購入できるので、実際には楽になった面があります。
WEB販売はいつでも使えるものの、購入自体が結構面倒で時間がかかるところもあります。できれば事前にWEB予約しておくのがよいでしょう。
ひとりじめリゾートプラン開始
ひとりじめリゾートプランは、他のお客さんが利用しない時間帯を設け、自分だけの空間を楽しむことができます。
内容は4つあり、江戸情話 与市、天然温泉、スパリゾート・ハワイアンズ・ダンシングチームのショー、シバオラのショーとなっています。
それぞれ基本料金が違い、ホテル宿泊者限定オプションです。
特にスパリゾートハワイアンズダンシングチームとシバオラのショーは15万円からなのですが、30分の特別ショーですので満足度は高いかと思います。
好きでないと使わないオプションですので、色々余裕がある方は利用してみるのも良いかもしれませんね。
ポリネシアン・トワイライトパーティー「明日へのスマイル」開催
2022/12/02までの約一年、スパリゾート・ハワイアンズが舞台のアニメ映画のフラ・フラダンスのショーが、スプリングパークで行われていました。
そして2022/12/03から、ポリネシアン・トワイライトパーティー「明日へのスマイル」が開催されています。
1席3名で全席有料となっており、6000円の席と3000円の席があります。
このショーの特徴としては、フラガールを間近で観ることができ、さらに写真撮影(全席)、サイン入りのオリジナルパンフレット(6000円のプレミアムシートのみ)、ドリンクのサービス券(無料か半額)が特典となっています。
ダンサーのファンであればかなり嬉しいショーとなると思います。
株主優待入場券があれば、同伴者2名まで当日券を50%の価格で購入可能
株主優待は別記事で書いていますが、株主優待の入場券1枚につき2名分の当日券が50%オフになります。
2022年7月現在、当日券は大人3,570円ですので、50%オフで1,785円に。
1枚で最大2人適用なので、入場券1枚と3,570円で大人3人が入場できることになりますね。
株主優待での宿泊料金が細分化された
以前はAからD日程において、ホテルの料金は一律設定でしたが、宿泊人数によって違う価格が設定されました。
もちろん、同じ部屋に多人数泊まるほうが1名あたりの価格は安くなります。
株主優待宿泊券が使えない利用不可能日が設定された
以前まで株主優待の宿泊割引券は、営業日であればいつでも使えましたが、残念なことに使えない日が設定されるようになりました。
とは言っても、営業日で株主優待が使えないのは盆正月くらいなもので、普通に土日に宿泊するのであれば使えますので、影響がある人は少ないかもしれません。
株主優待宿泊においてE料金日ができた
宿泊料金のところでちらっと書きましたが、以前はAからD日程まででした。
新しい株主優待の日程ではAからE日程までとなり、少し細分化した形になります。
一番料金が高いE日程は、冬休み、夏休み、その他3連休のところが主な日です。
ハワイアンズざっくりとした変更点のまとめ
スパリゾート・ハワイアンズでは度々何かが変更されますが、ユーザー視点では良いところも悪いところもあります。
リピートするときは変更点があるのを前提として、公式サイトなどで情報をチェックしておくと、後々驚かずにすむかもしれません。
ストレスなく楽しむために、事前の内容チェックを怠らないようにしましょう。