以前の森昌子さんのコンサートから数ヶ月、同じ夢グループ主催のコンサート ”夢スター歌謡祭”春組対秋組歌合戦を観てきました。
往年のスターが20人以上出てくるという豪華なコンサートで、なかなか楽しい時間を過ごせました。懐かしさもあって50歳以上がターゲットと思えるコンサートについて書いておきたいと思います。
”夢スター歌謡祭”春組対秋組歌合戦の内容
”夢スター歌謡祭”春組対秋組歌合戦(以下夢スター歌謡祭)は、春組と秋組に分かれてそれぞれの歌手が歌を歌い、どちらのチームがが良かったかを観覧者に決めてもらうというものです。
通常24組出場という、なかなか盛りだくさんですね。
とはいえ、この回はおりも政夫さんと尾藤イサオさんが不出場ですので22組出場となって、セットリストは通常とちょっと違うと思いますが、参考にはなると思います。
セットリスト(敬称略)
メインのアーティストが歌った曲です。
- チェリッシュ:てんとう虫のサンバ
- リリーズ:好きよキャプテン
- 高道(狩人):傷だらけのローラ(西城秀樹)
- あいざき進也:気になる17才
- 保科有里:輝くときは・・・・一瞬
- 三善英史:雨
- 平浩二:バスストップ
- 辺見マリ:経験
- ZERO:約束
- 晃(フィンガー5):恋のダイヤル6700
- ロザンナ・高道:愛の奇跡
- あべ静江:コーヒーショップで
- 黒沢年雄:ゆかいなじいちゃん
- 大野真澄(GARO):学生街の喫茶店
- 桑江知子:私のハートはストップモーション
- 伊藤咲子:ひまわり娘
- ZERO:恋人よ(五輪真弓)
- 辺見マリ:花のように鳥のように(桂銀淑)
- 石井明美:CHA-CHA-CHA
- 西口久美子(青い三角定規):太陽がくれた季節
- 葛城ユキ:ボヘミアン
- 三原綱木(ブルーコメッツ):ブルーシャトウ
- 加橋かつみ(ザ・タイガース):花の首飾り
- 江木俊夫(フォーリーブス):踊り子
- 江木俊夫・高道・晃・あいざき進也(s4):ブルドッグ
大ヒット曲がほとんどですが、カバー曲や近年発売の曲も何曲かあります。
また、ZEROさんと辺見マリさんが2曲歌っているので、その枠に尾藤イサオさんとおりも政夫さんが入っていたのだと思われます。
その他のポイント
抽選会として、時々メンバーが客席に来て観客数名ににくじを引かせていました。間近で芸能人を見ることができるので、なかなか盛り上がっていました。景品は、味噌汁、モナカ、カラオケマイク、フェイスパックの4種。
休憩時間とコンサート終了後に、物販コーナーでメンバーが売り子に立っており、特にコンサート終了後は一部メンバーと一緒に写真が撮れるサービスもありました。
夢グループ会場限定商品の夢もなか(6個入り1000円)は、狩人の高道さんが手売りしていましたので狙い目です(謎
”夢スター歌謡祭”春組対秋組歌合戦の感想
”夢スター歌謡祭”春組対秋組歌合戦は、いわゆるフェス型のコンサートです。つまり、お祭りですね。春組、秋組が入り混じって楽しい時を過ごすという感じですので、シニア層向けイベントとしてとても良いと感じました。
私が感じたポイントは以下の通り。
- 生での迫力がすごい。
- 大勢のスターを見ることができる。
- 名物?夢グループ社長が挨拶をしてくれる。
- 歌唱に難点がある組もある。
- 全くわからない新しい曲もある。
- 休憩時間が短めなので、トイレと物販両方行くのが厳しい。
懐かしい曲あり、軽快なトークあり、抽選会などの観覧者が楽しめるものもあり、往年のスターと触れ合う機会もありですので、心がわくわくする方も多いかと思います。
1960年~1970年代の大ヒット曲がほとんどですので、50歳以上の方で全く曲を聞いたことがないということもまず無いので、安心して鑑賞できます。
たまに知らない曲(私の場合は、ゆかいなじいちゃん、輝くときは・・・・一瞬 )が出るかも知れませんが、そこは割り切りましょう。
懐かしさを感じながらお祭り的なコンサートを楽しめますよ。
まとめ
”夢スター歌謡祭”春組対秋組歌合戦は、お祭り的な要素があるコンサートです。明るく楽しく懐かしく当時のことを思い出しながら、今のスターの歌唱を楽しめれば良いですね。
テレビ番組で見るのとはちょっと違う生で見る歌番組を、機会があれば観てくださいね。