楽天モバイルのスーパーホーダイは3年契約でOK（2018/06/20現在）

楽天モバイルが2018年6月に刷新したスーパーホーダイですが、割引の内容が変わっています。

以前は端末価格の割引（もしくは楽天スーパーポイント）でしたが、新スーパーホーダイでは基本料金の割引という点が違います。

割引内容も変わり、楽天会員割、ダイヤモンド会員割、長期割の3種類があり、一見いくら割引でどれがお得かというのがわかりにくくなっています。

結論を言えば、選ぶべきなのスーパーホーダイ3年契約で、高速通信容量は必要であれば容量をカバーできるプラン。通信速度が1Mbpsでも大丈夫であればプランSになるでしょう。

どのプランでも3年契約が一番良いというのを覚えておけば、あとは楽天系の割引ですからほぼ自動で適用されるので、割引がいくつかあっても悩む必要がないものになっているのです。

なぜ3年契約を選べばよいかというのかは簡単な計算でわかりますので、チェックしておきましょう。

楽天モバイルスーパーホーダイは3年契約が良い理由

楽天モバイルのスーパーホーダイのプランを選ぶには、いくつかのポイントがあります。

• 必要な高速通信容量によるプラン
• 楽天割の有無
• 契約解除手数料の問題を含む長期契約の選択

です。高速通信容量は、必要な容量を選ぶ必要があります。プラン選びは重要ですが、何年契約にするかには直接影響はありませんので、納得できるものにしましょう。

楽天割とダイヤモンド会員割は、条件が合えば適用されますので、何年契約にするかというところに直接影響はありません。

ですので、本質的には何年契約にするかというところだけがお得かどうか考えるポイントとなります。

契約年数でどのくらいの差があるか

契約年数で違いが出るのは、基本料金からの割引のひとつである長期割です。

1年契約では割引なし、2年契約では2年間毎月500円引き、3年間では2年間毎月1,000円引きになります。

また、9,800円かかる契約解除手数料は、1年契約では1年経てば0になり、2年契約では2年経てば0、3年契約では3年経てば0になります。

途中で解約する可能性を考えると、契約解除手数料の支払いを含めてどの契約が良いかを見る必要があります。

プランSを例にして、契約手数料と長期割引を加味した基本使用料の累計を出してみました。

ざっくりとグラフにするとこのように。青が1年契約、赤が2年契約、グレーが3年契約です。

最終的にはそれぞれ1年毎に12,000円の差ができています。1年と3年の差は24,000円なので、長期割は結構お得だということですね。

また、グラフを見ても3年契約に関しては常にどの契約期間よりも安いということがわかります。

1年契約や2年契約が契約解除手数料を支払わなくても良くなったタイミングで3年契約を解除しても、契約解除手数料以上の割引があるので、決して他のプランよりも損はしないのです。

1年で12,000円割引になるので、契約解除手数料を9800円支払ったとしてもマイナスにはならないということですね。

何年契約をするかということに関してだけ言えば、3年契約であれば一番費用を抑えることができるので、お得ということになります。

なお、契約解除手数料の適用がひと月ずれる可能性もありますが、それでも3年契約が一番良いという結果は変わりません。

スーパーホーダイは3年契約が良い理由のまとめ

楽天モバイルのスーパーホーダイは、何年契約をするかに関しては3年契約すれば良いです。原理上どのプランでも何年契約の違いだけであれば3年契約が良いのは変わりません。

割引額が大きめなので、契約解除手数料を加味しても、1年契約と2年契約よりも常に安くなるのが理由です。

複数年契約はどれがお得かを考える要素になりますが、簡単にでも計算をしてお得かどうかをシミュレーションをしてみると、思いがけないことがわかるときもあります。

しっかりとプランを見て、できるだけお得な利用方法を考えていきましょう。○