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店頭契約が安心!MNPでauから楽天モバイルへ移行したよ

先日、10年近く使ったauからMNPで楽天モバイルへ変えました。

やはりauですと料金が高いのがネックな上に、長く契約していても良いことが無かったので、この際「格安SIM」にすることにしました。最近のauはauスターという長期契約でお得なものを出してきているようですが時すでに遅しです。

2017/09現在ではauピタットプランなども出ていて一見安そうに見えますが、実際は安くするには条件が色々あってかなりわかりにくいものになっていて、今でもあまりお得とは感じていません。

たくさんの「格安SIM」の中で、何故「楽天モバイル」にしたかというと、値段も悪くなく、店舗販売もしているのでMNPで移動しやすい、端末が結構いいものが揃っているという点です。さらに最近は楽天スーパーポイントで利用料金の支払いができたり、口座振替もできるようになったりと、支払い方法がかなり柔軟になってきています。特に楽天スーパーポイント支払いは、現金が減らない支払い方法ということで、他社との大きなアドバンテージと言えます。

今回の契約では「端末+通話SIM」(現:組み合わせプラン)にして、購入した端末は、ASUSのZenfone2にしました。ですが、他の端末でも基本は変わらないので参考になると思います。

楽天モバイルでは、「Webでの申し込み」と「店舗での申し込み」の2通りがあり、が初めての方は店舗での申込みが安心です。

実際に楽天モバイルショップで契約をしましたが、契約はまあまあスムーズに出来たので、一日で契約できる格安SIMのひとつの例として、店舗での契約のメリットやデメリット、そしてMNPを使って店頭で契約した時の流れを書いておきます。

店舗契約のメリット

Webでの契約申し込みと、店舗での契約申し込みがありますが、店舗でのメリットはいくつかあります。

  • 即日契約できてMNPも問題なし
  • 楽天モバイルが扱っている端末を触って試せる
  • 契約についてもスタッフが確認しながら行う
  • 動作チェックしてから引き渡しなので安心
  • その機種のアクセサリーも見てから購入することが一部可能

楽天モバイルショップに行くのが面倒ですし、待ち時間も店舗によっては出てきますが、それ以上のメリットがあるのです。

即日契約できる

これが一番のメリットかもしれません。

当日にいきなりスマートフォンが欲しくなった時でも、楽天モバイル取扱店で契約すればその日から使うことができます。Web契約ではどうしても配送される日数が空白時間になってしまいますので、できるだけ早く楽天モバイルを利用するのであれば、直接楽天モバイルショップへ行って契約することをおすすめします。

MNPも予約番号さえ取っていれば特に変わったこともなくできますし、楽天モバイルショップへ行く直前にMNP予約番号をもらってもOKです。

楽天モバイルが扱っている端末を触って試せる

楽天モバイルショップには、スマートフォンがいくつも展示されています。

電源が通っている本物の端末があれば自分の手で持って確かめることができますので、欲しい端末があるけれど端末のことをあまり知らなくて不安になる方は、楽天モバイルショップに行って本物を触って使い勝手などを自分で納得することができます。特に操作のレスポンスは実機を見ないとわからないので、店頭に展示してある端末を触って確かめたほうが良いと思いますよ。

契約についてもスタッフが確認しながら行う

契約は楽天モバイルショップのスタッフと対面式で行われますので、よく分からない点などがあればその場でスタッフに聞くことが出来ます。

何もわからないうちに契約するよりは、対応してくれるスタッフにわからないことを聞いて、契約上の不安などを取り除いていきましょう。端末などの特徴も聞けばきちんと答えてくれるスタッフは何人かはいると思います。

動作チェックしてから引き渡しなので安心

端末+SIMの契約でも、iPhoneで使うのでSIM契約だけという場合でも、テスト通話やネットの動作チェックをしてから引き渡されます。ですので、引き渡されたのに電話やネットが使えないということは基本的にはありません。自分で持ってきた端末でもその場でSIMを入れて動作確認をするので、使えないまま契約して渡されるようなことはありませんので安心しましょう。

また、対応している端末かどうかを前もってスタッフに確認すれば、もし楽天モバイルのSIMで使えない端末であったとしても安心です。Web契約では契約してSIMが送られてから気づく事になりかねないのですね。

取扱機種のアクセサリーも購入することが可能

端末は楽天モバイルで購入できますが、アクセサリーもある程度店舗に用意してあります。家電量販店ではSIMフリー機種のスマホケースなどは無いものが多いですし、ファーウェイ端末に力を入れている楽天モバイルの取扱機種のアクセサリーは、販売しているところが少なくて入手は難しいのです。楽天モバイルショップで用意されていれば、すぐに使えて助かるかもしれませんね。

店舗契約のデメリット

店舗での契約のデメリットは、そんなにありません。

  • 店舗に行くのが面倒
  • 契約できる時間帯が決まっている
  • 待ち時間が読めない

大手キャリアとかかる手間はさほど違いはないので、Web契約とくらべるとデメリットかもしれませんが、大手キャリアと比べると特に問題はないでしょう。

店舗に行くのが面倒

一日で手に入れるには店舗に行く必要があります。

それだけでもネットだけで販売している格安SIM業者よりはメリットではあるのですが、やはり行くのは時間がかかるので面倒です。交通費もかかりますし、時間も半日~1日使いますので、体力も使います。

契約できる時間帯が決まっている

店舗が受付している時間に契約をしなければなりません。Web契約では基本的に24時間受け付けですので、営業時間に行かなければならない店舗契約は、スケジュールを合わせて行く必要があります。

待ち時間が読めない

店舗によって混み具合が違いますが、人気がある店舗では数時間待つ必要が出てくるかもしれません。楽天モバイルショップを選べる東京近郊などは良いのですが、店舗が殆ど無いエリアですと、かなり待つ可能性もあります。

場合によっては当日受付が終了するくらい激混みの店舗もあるかもしれません。

MNPによる契約に必要なもの

  • 身分証明書(運転免許証など)
  • クレジットカード(口座振替なら銀行口座など)
  • MNP予約番号
  • (楽天会員ID、パスワード)

です。クレジットカードを登録してある楽天会員IDがあると結構スムーズに登録が進みます。MNP予約番号があるかどうかが新規契約と違うところです。楽天会員でなくても契約はできますが、ポイントが貰えるなどのメリットが無くなるので、登録無料の楽天会員になっておくことをおすすめします。

MNP予約番号を入手する

auのMNP予約センター(0077-75470)へ電話してMNP予約番号を入手します。他のキャリアでもそれぞれの連絡先に電話したり、ショップに行ったり、ネットで入手可能です。

電話の場合は機種変更の割引とか色々引き止めの話が出くるので面倒で時間がかかりますが、がんばって予約番号をもらいましょう。Webでできる人はそちらで行うと煩わしさは無いかもしれません。各ショップ店頭でMNP予約番号をもらう場合は結構あっさりしているかもです。

 電話
(9:00-20:00)
web
(9:00~21:30)
店頭
(各店舗営業時間内)
docomo 151(ドコモ携帯から)

 

0120-800-000(一般電話)

My docomo(PC)から可能ドコモショップ
au0077-75470(au携帯電話・一般電話:無料)ケータイのみEZwebから可能
auお客さまサポートから申込み
auショップ / PiPit各店 (一部除く)
Softbank *5533
(ソフトバンク携帯電話:無料)0800-100-5533
(フリーコール :無料)
 3G ケータイ版のみMy SoftBankから可能 ソフトバンクショップ
Y!mobile116(ワイモバイルの電話)

 

0120-921-156(他の電話)

My Y!mobileワイモバイルショップ
UQmobile 0120-929-818(9:00~21:00)my UQ mobile -

無事MNPの予約番号を入手したら、楽天モバイルの店舗へ向かいましょう。

楽天モバイルの店舗は、お近くの行きやすいところを選びましょう。楽天モバイル~店は、比較的混んでいることが多いので参考までに。

今回利用した店舗

rakuten_cafe
楽天カフェ渋谷公園通り店

自分が行ったところは「楽天カフェ渋谷公園通り店」です。休日の渋谷ですのでかなりの人が歩いていましたが、なんとかたどり着きました。

建物の中は、楽天カフェというだけあって基本レイアウトがカフェになっています。1Fがカフェ、2Fからは所謂客席になっています。楽天モバイルの契約はその楽天カフェ1Fの隅に店頭販売のカウンターがありました。

カウンターの方に行くと、案内スタッフがいるので、MNPで契約することを告げます。事前に渡される用紙に必要事項(名前、生年月日、携帯番号、MNP予約番号)を書いてそのままスタッフに渡します。

その時、端末購入するかなどの必要な内容をここで聞かれました。行った時は待ち時間も待つ人数が多いかったようですので、できるだけ時間を短縮して早く受付を終わらせる工夫ですね。

この後MNP予約番号の有効チェックが通ったら、受付順番待ちになります。今回の待ち時間は1時間~1時間半後の目安ということで、一旦時間つぶしのためにカフェの外へ。受付順番が回ってきたら携帯に電話連絡を入れるとのことでした。先ほど書いた用紙は一旦こちらに渡されて、契約開始時に予約票のごとくもう一度渡します。渋谷公園通り店は上階がカフェになっていますので、そこで時間をつぶすのも良いでしょう。

再び店頭へ

携帯電話に席が空いたとの連絡が来たので、再び受付に向かいます。今回は40分位で連絡がありました。

席についたら身分証明書とクレジットカードを見せますが、楽天会員IDがあればそちらの情報を先に確認されます。基本スタッフの指示に従って契約を進めていきます。

こちらの作業としてやることは

  • 店舗の端末に楽天会員IDでログインする
  • 身分証明書やクレジットカードなどの請求先情報の提示
  • 契約のチェックシート(両面印刷)を読んでチェック
  • 店舗の端末に表示されている内容を確認しながら契約を進めていく(約款含む)
  • 契約内容の最終確認をする
  • 新規購入する端末があれば、傷などのチェックをする
  • 端末に情報を書き込んだSIMがその場で端末に入れられるので、動作確認をする
  • スタッフが操作している端末のブラウザから、個人情報の履歴を消したかどうかの確認をする

などです。契約についての内容が事前にわかっていれば、早く契約は終わるとおもいます。自分が契約したauよりはだいぶ楽だった気がしますが、約款をちゃんと読むとだいぶ時間はかかりますのでがんばってください。

あとは端末の状態(傷や液晶の抜けなど)を確認して、SIMを入れて動作チェック、通話チェックを行い、問題なければ終了となります。

店頭申込をした時の感想

受付順番待ちが出ているくらいの混み具合の上、夏場ということもありスタッフみなさんが汗だくでだいぶ疲れ気味でした。

楽天モバイル公式ショップは人が殺到するようでかなりスタッフが大変な感じがしますが、スタッフの数と施設規模から言っても改善は難しそうです。楽天モバイルの取扱店も、ケーズデンキやエディオンなど次々と取扱店舗が増えてきていますが、契約ユーザー自体も増えているので状況が良くなっているかは少々微妙なところです。

なお、今回店舗で契約したときの気になった所はこちら。

  • スタッフの対応は、結構軽めな感じだったので、気が楽だった(人によっては不愉快になる可能性も)。
  • 端末の充電ができていなかったので、スタッフさんが焦っていた(初期不良と疑いかけた)。
  • 練度の高いスタッフとまだ育ち盛りのスタッフの差が大きい。

という感じでしょうか。スタッフの入れ替わりが多いのか、現場でスタッフを育てている感じが見えましたので、そういう若いスタッフに当たったのであれば、たまにミスもするかもしれませんが、暖かく見守りましょう。

楽天モバイルショップでの注意点

新規契約においては楽天モバイルショップはWeb限定のキャンペーンなどでなければ大抵の事は大丈夫です。

特定の端末を購入する時、店頭では対象外のキャンペーンを行っている場合もよくありますので、Web限定もしくは店舗限定などの条件を、購入しに行く前に公式サイトで確認しておいたほうが良いでしょう。さらに、契約する際にスタッフもキャンペーンを忘れる可能性もありますので、確認はしておいたほうが良いです。

また、楽天モバイルを契約するにおいて、覚えておかなければならない注意するべき点があります。

それは、通話SIMの解約は店頭では出来ないということです。

契約はWebや店頭で行えますが、通話SIMの解約に関してはカスタマーセンターへ電話しなければなりません。カスタマーセンターに電話して、オペレーターと話して解約手続きを行います。電話は繋がりにくいので、解約する場合はかなりの時間がかかると思ったほうが良いです。実際に解約したときのことを、電話でしかできないけど繋がらない?楽天モバイルを解約してみたで書いておきました。

なお、データSIMはメンバーズステーションからできるので楽にはなりました。

わからないことがありそうなら店舗契約がおすすめ

今回の楽天モバイル契約は40分待ちだったので、比較的短かったようでラッキーといえばラッキーでした。ですが、近頃は楽天モバイル公式ショップの銀座と渋谷は特に混むようですので、都心よりは多少郊外に出たほうがまだ空いているかもしれませんね。契約自体は公式ショップでも取扱店でもあまりかわりませんので、あまり並ばないところを選べれば良いですね。

楽天モバイルは、やはり楽天だけあって「楽天会員」であれば契約も楽ですし、なによりキャンペーンでポイントがもらえるなど、オトクな面が多く、グループ全体として精力的に囲い込みを行なっているようです。

さらに、MVNOの楽天モバイルにおいて特に注目したいオプションがあります。

それは、通話SIM用の通話が安くなるオプション「楽天でんわ」で選べる、通話5分かけ放題です。以前は大手キャリアのように国内通話完全定額のかけ放題があったのですが、残念なことに終了してしまいました。

楽天モバイルのユーザーは、その楽天会員IDを使って楽天市場で買い物をすると+2倍のポイントが加算される特典もありますので、楽天のサービスをよく利用する人なら楽天モバイル は一番のおすすめになります。さらに楽天スーパーポイントで毎月の利用料、端末一括も支払えますのでメリットはかなり大きいと思います。楽天カードで楽天スーパーポイントをたくさんもらって楽天モバイルで支払いに当てるという組み合わせは親和性が高いので特におすすめです。

逆に楽天のサービスを利用しない方、もしくはオプションに惹かれない方は再考したほうが良いかも知れません。

その他にも、定期的にスマートフォンのセールを行なっていますし、特に楽天スーパーセールがあると「楽天モバイル楽天市場店」ではスマートフォンを破格で手に入れることができることが多いので、それを狙って楽天モバイル を使ってみるのも良いと思います。

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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