富士山からほど近い場所には、有名テーマパークの富士急ハイランドがあります。
何十年もジェットコースターを中心に営業してきたテーマパークで、次々と何かが世界一になっているジェットコースターを建設してきています。絶叫系アトラクションといえば富士急ハイランドをまず考えるくらい、有名且つ数が多いのですが、立地が富士山の近くだけあって少々難しい点があります。
富士急ハイランドを楽しむおいて、必ず忘れてはならないことがあります。
富士急ハイランドに行く時の注意点
富士急ハイランドは、標高が高くて開けた場所にあります。見晴らしが良いロケーションですので、特に屋外絶叫系アトラクションを楽しむには注意する点があります。
それが、天候です。富士急ハイランドはその時の天候の影響をかなり受けてしまうので、アトラクションにも影響がまともに出てしまいます。特に影響が出るのが、外で運営しているアトラクションなのですが、営業を見合わせる条件が結構あるのです。
降雨、降雪、低温、強風、凍結が多いのですが、特に低温や降雪、凍結がある分、冬においてのアトラクション営業を見合わせることが多いのですね。
アトラクションがやっているかどうかは、富士急ハイランド公式サイトで更新されているアトラクション営業カレンダーを見ると分かるようになっています。
2017/01/15 9:40時点では以下の通りになっていました。
アトラクション名 運行状況 運行情報 利用制限 備考 テンテコマイ ◎ 130cm〜 / 〜60才 高飛車 × 低温のため 130cm〜 / 10才〜60才 ええじゃないか × 低温のため 130cm〜200cm / 10才〜60才 FUJIYAMA × 強風のため 120cm〜 / 〜62才 ほぼドドンパ(VR) ◎ 10時から営業予定 7歳〜 富士飛行社 ◎ 110cm〜 / 4歳〜 鉄骨番長 ◎ 110cm〜 / 〜64才 トンデミーナ ◎ 137cm〜195cm / 〜59才 ナガシマスカ × 走路凍結のため 110cm〜 / 〜64才 17時まで クール・ジャッパーン × 走路凍結のため 120cm〜 / 〜59才 17時まで マッド・マウス ◎ 110cm〜 / 〜64才 レッドタワー × 低温のため 130cm〜 / 〜59才 17時まで パニックロック × 低温のため 130cm〜 / 〜59才
このように、天候による低温や凍結、強風などで営業見合わせが多くなるのですね。安全性が必要なので仕方ないのですが、屋外の絶叫系アトラクションが多い富士急ハイランドでは、乗りたくても乗れない事が結構あるのです。
一番影響が大きく出るのがFUJIYAMAです。強風で運行見合わせが多いので、FUJIYAMAが営業していたら早めに乗っておくのがおすすめです。早朝5本くらい発車してあとは強風で中止というときもありました。
アトラクションが運行中止して使えなかった絶叫優先券は払い戻しが受けられますので、安心しましょう。
いわゆる絶叫系、もしくは絶叫優先券があるもので天気の影響が出ないのは、屋内型の富士飛行社とほぼドドンパになりますので、それを見越した上で富士急ハイランドを楽しみましょう。
まとめ
富士急ハイランドは天候の影響が大きく出ます。冬ならではのアイススケートなどもありますが、絶叫系を楽しむのであれば、どちらかと言えば冬はおすすめできません。とは言え、屋内型の絶凶・戦慄迷宮や絶望要塞2などのアトラクションもありますので、そちらが目的であれば問題は無いと思います。
また、冬だからこそのアイススケートを楽しむのもありでしょう。
リサとガスパールタウンも富士急ハイランドの横に併設されているので、そちらも楽しめますよ。
○