ダイエットしなくちゃ!
健康診断での不健康な結果を前に、食事の量をコントロールする必要が出てきました。
体重を落とすには、運動と食事の管理と睡眠が必要になってきますが、いきなり体重を落とすと言っても結構続けるのは大変です。運動は面倒ですし、無理な食事制限もストレスが溜まりかねません。
ここで、食事制限をできるだけゆるくするために、夕食はおかゆを作ることになりました。
普通のご飯に比べると摂取カロリーを減らせてダイエットにも適しているということで、我が家では試しにおかゆメーカーを導入してみました。おかゆメーカーは初めてなのですが、実際美味しいおかゆを炊けるのでしょうか。
おかゆについて
おかゆは主に病気のときなど固形物が食べにくい時に食べるものとして日本では古くから存在しています。
簡単な作り方としては、
- 鍋にお米と水を1:5くらいの量で入れる。
- 鍋を沸騰させたら弱火にしてかき回し、蓋を少し開けた状態で40分ほど炊く
このように、おかゆを作るのは簡単といえば簡単なのですが、弱火で数十分ほど火にかけるので、ガスコンロで作るにも場所をとってしまいます。
また、炊飯器で作るにも、炊飯器自体が大きいですし、おかゆはご飯に比べて保存しにくい上、炊飯器で作った量では全部を食べきれなくなりますので、イマイチ使いづらいのですね。
ここで登場するのがおかゆメーカーなのです。これはご飯を炊くマイコン炊飯ジャーのおかゆ版と言って良いと思います。
おかゆメーカーについて
おかゆメーカーはその名の通り、おかゆを作るための調理家電で、おかゆメーカーも実は色々種類はあります。4人家族の我が家で導入したおかゆメーカーはこちらです。
新製品でも無いですし、さほど多機能というわけでもないのですが、おかゆを作るにおいては結構便利なのですね。おかゆは全粥と五分粥も作れますし、ご飯からおかゆにすることもできます。
他にも、
- 玄米を使った玄米がゆ
- 豆乳とにがりを使って豆腐を作る
- 種菌の市販のヨーグルト少量と牛乳を使ってヨーグルトを作る
ができますよ。
内容物
- おかゆメーカー本体
- 内釜
- 米の計量カップ(180g)
- レンゲ
- 説明書
基本、炊飯ジャーと同じですのでこのくらいです。
使い方
米から炊く場合、ご飯を入れて作る場合の2種類がありますが、おすすめは米から炊く方です。炊いている時は、蓋からかなり熱い蒸気が吹き出てくるので手をやけどしないようにしましょう。
米からおかゆを炊く場合
- お米を計量カップですり切りで取ります。
- お米を洗って内釜に入れて、水も規定量水位までいれます。
- おかゆメーカー本体に湯煎用の水を規定の印のところまで入れ、お米と水を入れた内釜をセットして蓋をします。
- メニューを「米から」にしてスイッチを入れます。
- 1時間ほど経ったらブザーが鳴ってさらに1時間ほど保温になります。
スイッチを入れてから炊き終わるまでは何もしないで良いので、おかずを作ったり洗い物をしたりできますね。
1合分で使うと茶碗に4~5杯くらいのおかゆが出来ますので、塩などで味を整えておかゆを頂きましょう。炊きたてはかなり熱いので気を付けましょう。
出来たおかゆは甘みがあってすごく美味しいです。我が家では夕食時はおかゆを続けることにしました。梅干しを入れたり佃煮海苔を入れたり、色々楽しんでいますよ。
なお、茶碗軽く5杯が1回の最大量なので、それ以上の分量は作れません。1回の食事で茶碗4~5杯のおかゆで足りるのであれば、おかゆメーカーを使うと便利になると思います。
後片付け方法
- おかゆメーカー本体から水気を取り、蓋と内釜を洗います。
- おかゆメーカー本体に、内釜、計量カップを入れて蓋をしてしまいましょう。
特に大きな手入れもありませんので、「片付けが面倒だから使わない!」ということにはならないと思います。
おかゆのメリット
おかゆは普通のご飯に比べて幾つかのメリットがあります。
カロリーが少ない
ご飯に比べると、お茶碗1杯分のおかゆはカロリーが半分近くになります。ダイエットの基本としてカロリーを控えるというものがあり、おかゆにするだけでもかなり有効になります。
お腹の調子に良い影響が出やすい
おかゆは水分が多いので、多少なり便秘もしにくいということになります。便秘はダイエットの大敵ですし身体にも良くないので、便秘になりにくいおかゆは良い食べ物だと思います。
まとめ
ダイエットにおかゆを取り入れる場合、まずは夕食からやってみましょう。カロリーが少ない分腹持ちが少々良くないので、一番食べなくても大丈夫な夕食をおかゆにしたほうが無理がかからないのです。仮に朝食をおかゆにすると昼間でエネルギーが保たない可能性があります。追加で何かを食べたのであれば、ダイエット目的でおかゆを入れる意味がなくなってしまいます。
無理をしない範囲でごはんをおかゆに変えるのが、おかゆをダイエットに取り入れる最初の1歩になります。
また、おかゆを作る場合はコンロで作るよりはおかゆメーカーを使って炊いた方が失敗は無いです。使い方も簡単ですので、毎日の生活におかゆを取り入れるのであれば、ぜひおかゆメーカーを使ってみてください。
簡単にできる美味しいおかゆをぜひともご賞味を!