北海道はメロンの産地としても有名で、地名がついたメロンの名前を聞いたことは一度はあると思います。
富良野のメロンも全国的に知られていますが、その富良野メロン販売で有名なショップがあります。それが「とみたメロンハウス」というスーパーマーケットです。メロン専門店と謳っているので、メロンが収穫できる期間がベースでオープンするお店になります。
6月初旬は、北海道でのお花はあまり咲いていないので、とみたメロンハウスで富良野メロンを味わうことにしました。
北海道富良野「とみたメロンハウス」について
とみたメロンハウスは、メロンの収穫時期に合わせてオープンするお店です。メロン専門店と謳っていますが、アスパラガスやとうもろこしなども扱っています。旬物を扱っている関係上、行った日によって扱っている量や品目は変わることでしょう。
そのとみたメロンハウスには幾つかの店が集まっています。
- メロン直売所
- カフェ
- スイーツ工房
- ピザ屋
- とうもろこしワゴン
があり、当日売切れ次第終了が基本の直売所らしい運営になっています。メロンも売り切れることがあるようなので、早めに行きたいところです。
場所はファーム富田というお花などで有名なファームの隣接地にあるので、ナビがあれば簡単に行くことができます。
ファーム富田ととみたメロンハウスは関係会社と思われがちですが全く関係ないと公表されているので、とみたメロンハウスのものをファーム富田へ持ち込まないようにしましょう。
今回は、メロン直売所とスイーツ工房を利用しました。
メロンをまずは味わいたいメロン直売所
メロン直売所は、その名の通りメロンが販売されています。メロンの品種というよりはメロンの大まかな種類で販売している感じです。品種によって収穫時期、つまり旬の時期がずれるので、美味しい時期に収穫した品種を販売している形のようです。
種類としては、赤肉メロン、青肉メロンに大別されて、それぞれ味が違います。簡単に言うと、果肉が赤系の色のものが赤肉メロン、いもの青や緑系のものが青肉メロンと言っています。一般的にメロンのイメージなのは赤肉メロンですので、メロンを買うときは赤肉メロンにしておけばハズレは無いはずです。
そのメロンが1個単位で販売されていて、家で追熟させて美味しく食べる形になります。
味が気になる場合は、カットメロンも販売しているので、どのようなメロンかをある程度確認することができます。赤系の色なので赤肉メロンということになります。時期によって値段が違いますが、今回は1切れ350円でした。
味は言うまでもなく甘くて美味しいです。
さらにメロン半分カットしたものも数量限定で販売しています。そちらは1,000円で、さらにその上にソフトクリームを別料金で乗せてもらうことができます。
ソフトクリームは別カウンターで販売しているので、そこで半分カットのメロンを渡してソフトクリームを乗せてもらいます。ソフトクリームは350円ですので、合わせて1,350円になります。
半分カットのメロンが1つだけ残っていたので、それにソフトクリームを乗せてもらいました。ソフトクリームは赤肉メロンソフトのミックスです。
写真ではメロンが小さく見えますが、ソフトクリームが大きすぎるのでスケール感が狂いまくっています。
通常のソフトクリームの2.5倍くらい乗っかっていたので、まわりのマダムたちの注目を浴びてしまいました。たまたまソフトクリームが多かったのかどうかはわかりませんでしたが、1人で食べるにはかなりの量になりました。美味しいのは間違いないです。
こちらは普通のソフトクリームで、青肉メロンソフトです。通常サイズですが同じ350円になります。
今年レギュラー販売開始したとのことで、できたてホヤホヤと言えます。青肉メロンの果汁がたっぷり使われているので風味がかなり強いです。とは言え、メロンのソフトクリームを味わいたいのであれば、まずは赤肉メロンソフトをおすすめしておきたいと思います。
ここで味わって美味しいと思えば、直売所でメロンを購入しても良いでしょう。
メロンはこのような箱に入っています。常温保存で食べごろまで追熟させて、食べる直前2時間位を冷蔵庫で冷やす感じにすると美味しくいただけるとのことです。
どのくらいに慣れば食べごろかという説明書付きなので、安心していただくことができますね。冷蔵庫に入れると追熟しないので美味しくなっていかないので、必ず常温で保管しておきましょう。
メロンにはシールが貼っていて、赤肉メロンか青肉メロンかがわかります。赤いラベルなので赤肉メロンということですね。切ったところの写真を撮ることを忘れるくらいおいしいメロンだったということを伝えておきたいと思います。
熱々メロンパンがおすすめのスイーツ工房
とみたメロンハウスでは、スイーツ工房があり、メロンパンや焼き菓子などを販売しています。
特に焼きたてのメロンパンがおすすめということなので、買ってみました。
クッキー生地は薄く全体に広がっています。手渡される時に「熱いのでお気をつけください」と言われるメロンパンは初めてでした。これは期待が膨らみます。
中は熱々のメロンクリームです。熱々のメロンクリームというのも初めての経験。メロンの香りが強烈に漂ってきました。
外のクッキー生地はサクサク、パン生地はふんわり、クリームは甘くて熱々という家族も大絶賛のメロンパンです。1人で3個はいけるかもしれませんね。これは。スイーツ工房は、いろいろな種類のお菓子が販売されていますが、まずはメロンパンを食べて欲しいと思います。
とみたメロンハウスの感想
とみたメロンハウスには殆ど予備知識無しで行ったのです、概ね満足できるスポットでした。
さすがにメロンを売りにしているだけあって、カットメロンはとても美味しく頂け、ソフトクリームやメロンパンもその辺では食べられないようなものでした。
富良野に行ってメロンを食べるのであれば、とみたメロンハウスはお手軽に行ける場所ですので、メロンを食べたいという目的があればおすすめのスポットです。
逆に言えばそれ以外で行くことはあまりない場所ですので、メロンを食べたい、メロンを買いたいというのであればおすすめ、それ以外ではなんともという感じです。
とみたメロンハウスは、富良野へ行ってメロンを食べる。行く理由はそれだけの理由で十分なところでした。