北海道の美瑛町は観光地として有名な場所です。位置としては旭川と富良野の間で、殆ど北海道の真ん中あたりにあります。
美瑛はラベンダー畑などの花が植わっているファームが有名ですが、青い池という場所も人気があります。青い池はその名の通り水が青い池で、綺麗な色が出ているということで観光名所のひとつになりました。
もし美瑛やその周辺に来るのであれば、青い池を見るのも悪くは無いと思います。
北海道美瑛の青い池について
美瑛町白金にある青い池は、もともとは池ではなく十勝岳噴火対策のダムとして作られたものです。そこに水が溜まって池のようになり、そばを流れる美瑛川のような青い色が入ったのがいまの青い池になっています。ですので、池自体は自然のものではなく人造池のようなものなのですね。
池が青い理由は予測はあるものの、はっきりとした理由はまだ正確にはわかっていないようなので、解明されるまで待ちましょう。
景観
青い池への階段
駐車場から青い池へ行くと階段があります。この階段を降りると青い池をみることが出来る遊歩道に続いていきます。
青い池の脇
青い池に沿って少々狭い道ができていて、人が居なければゆっくりと写真を撮ることができそうですね。ハイシーズンはかなり混雑していてゆっくりと写真も撮れないようです。
青い池と白樺
青い池に立っている白樺の樹です。この風景が美しいと言われています。
青い池とブロック
青い池がもともと自然にできたものではないというのが、ブロックの存在でわかります。美瑛町でも自然の池とは全く言っていませんので問題ありませんね。
そんなに大きい池ではないので、池の色と立ち枯れている白樺の樹を見たら終わりな感じですね。
アクセス
青い池に行くには、
- クルマで直接行く
- 白金温泉行きのバス
- ツアーなどで行く
- 白金温泉から歩く
な感じです。
クルマで直接行く
青い池は観光名所になったので、駐車場が結構できています。人が少なければ青い池の近くの駐車場（無料）に駐められますが、ハイシーズンでは臨時駐車場もいっぱいになるくらいの人が押し寄せます。
できればシーズンオフ、つまり美瑛で花が咲き乱れる時期を外すと、青い池には行きやすくなります。
白金温泉行きのバス
白金温泉から歩いていける距離（2.5km）に青い池があるので、旭川や美瑛から白金温泉行きのバスで行きましょう。終点の白金温泉の手前で青い池停留所がありますので、そこで降ります。
ツアーなどで行く
何らかのツアーで青い池が組み込まれている場合があります。それを使えば行けるようです。青い池は基本狭いので多人数で行くのはあまりおすすめしないです。
白金温泉から歩く
白金温泉で泊まって行く方法です。ついでに行く感じになりますが、歩いていける距離ではあるので（50分）散歩ついでにいくこともできます。もしくはバスで。青い池にはトイレはありませんので、白金温泉の宿でトイレを借りてから行きましょう。
青い池の感想
青い池は、この池の色が綺麗だと思えれば行く価値はあると思います。逆に言えば変わった色の池でしかないので、池の色に興味がなければ有名な池でしかありませんので、あまり楽しいと感じないかもしれません。
ですので、写真やインターネット上のどこかなどで青い池を見て、青い色の池と白樺の樹が素敵だと思えば行っても良いかもしれません。ですが、写真などは補正がかかっていたり、本当にきれいに見える時のものだったりしますので、過度の期待は禁物です。写真で有名な場所に行ったという満足感を得るのであれば行くのはおすすめです。
また、季節や天気によっても見え方は多少違うと思いますので、綺麗に晴れた日などは池も鮮やかになるかもしれませんね。
私は実際に行ったという事実があれば結構なんでもアリなタイプなので、実物を見て楽しむことはできました。行った経験を踏まえた上で写真やインターネット上の画像を見て、自分が見たのはこれよりもどうだったという感じでも楽しめるので行ってよかったと思います。
まとめ：美瑛町の青い池は近くに来たのであれば寄ってみるのがおすすめ
この数年くらいで特に有名になってきた美瑛町の青い池ですが、いまでは観光名所として整備されてきています。駐車場もまわりに多く出来てきているので、行きやすい場所になってきています。
とは言え、北海道は広いので美瑛や富良野、旭川あたりに寄った時でないと行くのは大変ですので、近くを通ったときに寄ってみるくらいが良いと感じます。実際池しか無いので青い池に滞在する時間はそんなに長くなることはありません。ですので、メインで見る観光名所ではなく、近くに行くときに組み込む感じで設定したほうが良いと思います。
土産物店やトイレもありませんので、青い池のグッズなどは、周辺のホテルやファームなどに行って入手しましょう。
