ふるさと納税は年末に話題になりますが、募集している限りは一年中殆どの時期で行なえます。
年末だけ力を入れる自治体もありますが、年中行っている自治体が多いので、納める年間の所得税がだいたい分かる方は今からふるさと納税をしても良いのですね。
本来の目的ではあるのですが、自治体によってはそこでしか扱っていない返戻品があり、そういう中でも面白いものが結構出てきます。最近ニュースに出てきたものがあったので、この季節でもふるさと納税は行われている例として触れてみたいと思います。
今回は埼玉県狭山市で、入間航空祭での航空機を市役所屋上から見られるというものです。
埼玉県狭山市のふるさと納税返礼品
埼玉県狭山市の返礼品は結構たくさんあります
www.citydo.com
www.city.sayama.saitama.jp
ふるさと納税サイトのふるさとチョイスでも内容が登録されているので、内容を簡単に見たい場合はふるさとチョイスでをチェックしてみてください。寄付自体は狭山市のサイトから行います。
食べ物などの返礼品も多いのですが、特筆するとすれば直接「物」が目的ではないもの。どちらかと言えば本来の目的に近い返礼品ですね。
- ロッテ狭山工場見学
- 入間航空祭観覧席招待(市役所屋上など)
- 西武ライオンズの会員権やシート
- 狭山茶の体験
- 池原昭治さんが描く似顔絵
この中でニュースに流れたのが、入間航空祭の観覧席で、航空自衛隊入間基地の航空ショーが特等席で見られるというものです。
航空機好きの間では入間航空祭は結構有名で、都心から近い場所で航空ショーが行われる航空祭ということで行く人が多いのです。東京近辺で航空自衛隊のアクロバット飛行を楽しむには、入間航空祭は第一候補になります。今年は11/03(祝)にありますので、結構混雑が予想される中、狭山市役所の屋上でゆったりと航空ショーを鑑賞するというのが一番のウリです。
狭山市で入間基地と疑問に思われるかもしれませんが、航空自衛隊入間基地は入間市と狭山市にまたがったところにあり、狭山市役所は入間基地のすぐ北側にあるのですね。滑走路に一番近い市役所ですので、航空機好きには堪らないのです。
ちなみに、入間基地の所在を見ると狭山市だったりしますので、あまり気にしないようにしましょう。
ふるさと納税での入間航空祭観覧席概要
ふるさと納税での観覧席は2種類あります。
低層棟屋上と高層棟屋上になります。申込みは2017/06/01からになります。
低層棟 | 高層棟 | |
---|---|---|
金額 | 20,000円以上 | 50,000円以上 |
募集人数 | 先着135名 | 先着65名 |
場所 | 3階棟屋上 | 8階棟屋上 |
- 昼食(弁当、飲み物)あり、お土産あり、駐車場1台分あり、クレジットカード決済限定
- 写真、ビデオは自由、三脚可
- 椅子は用意されているものを使い、椅子や脚立は禁止
- 万が一入間航空祭が中止になっても払い戻しなどは一切なし
- 2017/11/03は仮日程なので、変更される可能性があり
となっています。好きな人は好きなイベントですので、早くに席が埋まってしまう可能性があります。この観覧席のためだけに市役所屋上が解放されるので、通常と違った楽しみができるかもしれませんね。
まとめ:ブルーインパルスのアクロバット飛行を観たい人は検討の余地あり
航空自衛隊のアクロバット飛行は全国で行われますが、近くて高い場所で観られるというのはそんなにありません。埼玉県狭山市のふるさと納税で8階建ての市庁舎屋上で鑑賞できるのはかなりすごいことだと思います。
もし、航空自衛隊のブルーインパルスのアクロバット飛行を観たいのであれば、ぜひ埼玉県狭山市のふるさと納税を利用してみてください。○