栃木県の日光市には有名な観光スポットがあります。
平成の大改修中の日光東照宮が有名で、中禅寺湖や華厳の滝、江戸ワンダーランド(日光江戸村)もありますので、日光を全く知らない方はあまりいないかと思います。その中で、比較的行きやすい華厳の滝に予備知識無しで行ってきました。
行ってみた感じ、華厳の滝に関しては、行き方さえわかれば予備知識無しでもなんとかなる感じでした。
ですので、ちょっとのポイントをおさえておけば大丈夫だと思います。
華厳の滝についてざっくりと説明
華厳の滝は、日本の日本三瀑布と言われているうちのひとつで、97mほどの高さがある滝です。
水量は多いとき毎秒100tにもなるようですが、少ないときは毎秒0.3tくらいになるとのこと。水量が多ければ迫力が出ますので、観光地としては嬉しいところかもしれませんね。
華厳の滝の駐車場
華厳の滝の近くには駐車場がありますので、あまり気にする必要はありません。華厳の滝駐車場の他にも、道路を挟んだ反対側に駐車場を運営しているところもありますので、よほど混んでいない限りは大丈夫だと思います。普通車は310円でした。
霧の中の華厳の滝
駐車場の看板には濃霧中の文字。
華厳の滝は標高が高い場所にあるので天気がよく変わります。天気予報が晴れだとしても、到着した時に華厳の滝が濃霧で見られない時もありますので、多少なりとも割り切る必要はあります。
地上からは全く見えない状態です。水が落ちている音がよく聞こえているのですがなんとも言えません。
地上の展望台ですが、周りは霧としか言いようがありませんね。滝の姿を見ることは全く出来ない状態です。
エレベーターで下に降りる
華厳の滝には正面から見られるスポットまでのエレベーターが設置されています。
有料(往復:大人550円、小人330円)ではありますが、華厳の滝を正面から見ることができますので、降りる人は多いようです。エレベーターに乗る前に、華厳の滝を映しているディズプレイがあるので、その状態で下に行っても見られるかどうかが判断できます。
ちなみ行った日の水量は毎秒0.3tなので少ないようです。
下は濃霧で見えないということはなさそうなので、エレベーターで下りてみました。
エレベーターを降りるとさらに長い通路がありますので、足が弱い方には結構大変かもしれませんね。
エレベーター下の展望台
エレベーターを降りてすぐの展望台は濃霧の割には人が結構いました。下に来たときは霧が濃かったのですが、時間が経ってきたら少し霧が晴れてきました。
霧が濃い目なのと、水量が少なめでしたが、あまり来られる場所でも無いのでこのような状況でも楽しむのが良いですね。
ちなみに、観光地らしく写真を撮影してくれるサービスもあるので、利用して見るのも良いかもしれませんね。ただし、他の観光地とは違って後日郵送になるとのことですので、その点を踏まえて利用してみてはいかがでしょうか。絵としては濃霧ですと少々厳しいと思います。
売店
エレベーターを降りたところに売店があります。結構めずらしいものも扱っているようですので、覗いてみるのも良いですね。
濃霧ですと少し寒いので、温かい牛乳は嬉しいところです。
普通のおやつもありますし、お土産物もありますし、サルのケツドロップなどという物もあります。ジョーク系のアイテムがおすすめですね。
まとめ
華厳の滝はちょっとした観光地として、しっかりとしたエレベーターが出来ています。晴れた日に行ければかなり綺麗なロケーションになりますが、秋などの紅葉の季節や、冬場の空気が澄んでいる季節など、季節ごとにも違う姿が見られるので、いつ行っても良いかもしれません。
濃霧は残念ですが、それでも違った姿のひとつには違いありませんので、それはそれで楽しんで見るのがよいですね。
あとは、日光も色々名物もありますので地上の売店で食べ歩きをするというのも良いでしょう。
入場料などを考えると比較的安価で済む観光地である華厳の滝は、ふらっと行ってみるには少々遠いですが、結構おすすめできる場所かもしれませんね。○