京都の清水寺は、世界文化遺産に指定されている建物です。
観光名所としては有名なのは皆さん御存知の通りで、外国の方が京都のお寺ということで訪れたり、修学旅行でも学生が訪れることが多いところです。
ですが、2017年~2020年ほどまでは「清水の舞台」がある本堂と舞台が改修工事が行われる予定になっています。ですので、舞台はまだ通れるものの、景観としては工事中になるということですね。
ですが、まだまだ本堂の中に入ることができますので、一生に一度見るか見ないかの改修工事されている姿を見るのもよいかもしれませんね。
本堂入り口
清水寺の本堂拝観には、拝観料が必要になります。高校生以上400円、中学生以下が200円になっています。
中に入ると、遠くまで広がる景色を楽しむことができます。特に春や秋は綺麗に色付きますので、観光に訪れる方も多いそうです。
本堂
本堂の中はすでに木が組まれていて、一面広がる景色というわけではありませんね。
現在の清水寺本堂です。改修工事が始まったばかりですので、まだ数年はこのような感じでしょうね。
音羽の滝
音羽の滝は、3つの水が流れ落ちてきています。この滝は願いが叶うということで、観光に来た方はこの音羽の滝も忘れないようにしたほうが良いでしょう。
3本の流れる水のうち、どの水がどのご利益があるという話ですが、現在はどの水も同じということになっています。
3本とも諸願成就ということをお寺さんが掲げているので、どの水でも同じということであまり気にしないようにしましょう。
御朱印
清水寺の御朱印は8箇所ほど御朱印がいただけるところがそうですが、あるようですが、基本は3種類のようです。
本堂の「大悲閣」と書かれた御朱印、「阿弥陀如来」と書かれた御朱印、不動堂「不動明王」と書かれた御朱印、というところです。本堂を奥に行った納経所で2種類、音羽の滝前の納経所で1種類になります。
他にも地主神社がありますので、お参りした際に頂きましょう。
お茶屋さん
清水寺には、順路に沿って歩いていくと、途中で幾つものお茶屋さんがでてきます。同じように見えて取り扱っている内容が違いますし、店員さんの良し悪しも店によって違いますので、それぞれのお茶屋さんを楽しむのもよいと思います。
駐車場
清水寺には駐車場はありませんので、周辺の駐車場を使うことになります。
今回は清水寺に一番近い駐車場と謳っているところにしました。
平日でしたので、1日最大2,000円で利用できました。他の駐車場も含めて、駐める時間や場所などを考えて早めに到着するのが良いでしょう。少し離れると15分400円の最大料金無しというタイムズもあったりしますので、駐車場はしっかりと見定める必要があります。
とは言え、空いている駐車場に駐めるしかない場合もありますので、空きがあることを見越して大きめの駐車場に向かって行きましょう。
まとめ:予備知識なしでも清水寺へ行っても大丈夫。駐車場さえ大丈夫であれば。
レンタカーで清水寺に行くという、少々不安を感じるところがありましたが、無事にお参りすることができました。
今年からは本堂の改修工事が始まりますので、清水寺本堂舞台からの素晴らしい景観は数年の先までおあずけになります。そんな中でも、季節の植物や敷地内の建物、そしてお寺さんへのお参りも通常通り行えますので、数年後に舞台の修繕が行われるときはどのようになるかはわかりませんが、今のところは安心しておきましょう。
京都に訪れたときは、ぜひ清水寺へお参りくださいね。○