最近のホテルは、朝食夕食問わずビュッフェスタイルのところが多くなってきています。好きなものを取って食べられるということで、利用者にも嫌いなものを食べるというストレスから解放されるので人気のスタイルなのですね。
先日京都に行ったのですが、泊まったホテルのレストランの朝食ビュッフェがいままでのホテルとはひと味違ってかなり感動したのです。何を食べてもおいしいという、ありそうでなかなか無かった体験をすることができました。
また行けることを願って、今回書いておきたいと思います。
元気になる農場レストラン モクモク 京都店
今回行ったのは宿泊したホテル「ホテルビスタプレミオ京都」の1Fにあるレストラン「元気になる農場レストラン モクモク 京都店」です。朝食付きで宿泊したので朝食券が付いていました。
朝食付きというのはホテルでは普通ですので、この時点では気に留めては居ませんでした。
今回入店は8時半近くになってしまいましたが、ビュッフェスタイルは食べそびれることはまず無いので安心です。
早々に席に着いて、食べるものを物色しました。
食べ物
新鮮な野菜が並んでいます。他にもおからサラダなどもあります。
お豆腐です。そのへんで売っているような豆腐ではなく、結構ずっしりとした重さがあります。薬味を添えて頂きます。
白いごはんと豆穀米とあります。ごーひちごという特別栽培米とのことで、減農薬・化学肥料で作られたお米です。
しっかりとした製法で作られたハムやソーセージです。
添加物なしのウィンナーです。焼いているのではなく茹でてあります。
肉じゃが、ひじきの煮物、コロッケ、フライドポテト、ソーセージのソテー、スープがあります。
おいしいお米で作ったおかゆと、大根など具だくさんのみそ汁です。
トマトをたっぷりとつかったパスタです。しかも生パスタ。
モクモクのスペシャルブレッド、牛乳パンなど数種類あります。無くなったら別のパンも出てくることがあります。
ヨーグルトは人気なのか、入店した時点で無くなっていて追加はありませんでした。
飲み物
有機農法で作られたお茶の葉を使った茶葉いろいろです。
ジャージー牛乳、麦茶、緑茶があります。麦茶もこだわりの一品のようです。
柑橘類が入っているお酢ドリンクです。健康志向の方にはオススメの一品です。
コーヒーももちろんありますので安心です。
その他にも別料金で地ビールなどのアルコールも用意してあるようです。
モクモクの感想
美味しそうなものばかりなので、このような状態に。美味しくてさらにおかわりしたので結局かなりの量を食べてしまいました。
このモクモクの品揃えや味は、普通のビュッフェスタイルのレストランとはこだわり方が違います。
素材が良いものということで、基本として健康志向の方にオススメの食事になっています。メニューは和洋にはなっていますが、基本は和に強い感じがします。
ごはん、パン、野菜、ソーセージやハム、惣菜など、食べたものすべてが美味しかったです。ジャージー牛乳もおいしいはずですが、それが霞んでしまうくらいの衝撃を受けたのはビュッフェスタイルでは初めての経験です。この内容で1,500円(税抜)というのも、なかなか素晴らしいと思います。
美味しいのは良いのですが、メニュー内容としては所謂キッズメニューがありませんし、ソフトドリンクも種類は無いので、すこし偏食気味の子ども達は食べるものがない可能性はあります。普段からごはん、みそ汁、惣菜などの食事をしている家庭であれば問題はなさそうです。
今回や朝食メニューですので、ジェラートなどはありませんでした。時間によって内容が違う可能性もありますので、参考までにとどめておいてください。
京都に泊まるときは「ホテルビスタプレミオ京都」で、朝食付きがおすすめです。