auからMNPで楽天モバイルに変えて一ヶ月が経ちました。所謂格安SIMを使うのは初めてでしたので、多少心配はありましたが、結構大丈夫なものですね。この使ってみた一ヶ月間に思ったことを書いてみます。
格安SIMに変えるひとつの不安を解消できれば幸いです。
金額の違いが思いの外大きい
今回の楽天モバイルで契約したプラン
- 通話SIM 5GB 2,150円
- 端末補償・スマホサポートパック 850円
になります。留守番電話サービスなどのオプションは今回入れなかったので、ざっくりと3000円+(税)+2円くらいの金額になりますね。
これだけでもauの頃に比べれば半値以下になっています。auの頃は大体8000円でした。この金額が格安SIMを使う1番の理由になるのですが、実際の請求を見ると、やはり金額の差はかなり大きいと感じます。そこまでの差をauに見いだせたかどうかを考えると、そこまでお金を出すほどでは無かったので、良かったです。
スマートフォンを使う体感的な違い
値段も重要ですが、使い勝手が大きく変わるとそれはそれで問題で、安かろう悪かろうでは困ります。楽天モバイルで購入した端末での使い勝手の感想です。
なお、端末に関しては、楽天モバイル(Zenfone2)の方が全体スペックは高いのですが、au(HTL21)もそんなに低いものでもないのですので、端末の反応自体は騒ぐほどの違いはなかったです。
通話品質
ZonFone 2もHTL21も3Gでの通話になります。実際話してみても音声通話に関しては気になる違いはありませんでした。それ以上言うことが無いですね。今ではVoLTE端末があるauの方は高音質などがありますので、auが有利な点はあるかもしれません。
モバイル通信
モバイル通信では結構なスピードの差がでます。ここは格安SIMだから致し方ないところではあります。メールなどのテキストベースであれば特にありませんが、やはりサイズが大きいファイル(特に画像)を読み込むときに遅さが気になってしまいます。
LINEの音声+アニメスタンプが送られるとき、au時代は1~2秒くらいですが、楽天モバイルにしてからは時間帯によっては2~5秒はかかる感じでしょうか。ですが、回線が安定してくればあまり気にならなくなってくると思いますので、混雑時間でなければ大丈夫でしょう。楽天モバイルは回線増強も結構行っているはずなので、平均的には結構スピードが出ます。
ですので体感的に、混雑時間帯(12:00~13:00、19:00前後)以外は普通に使えています。これで半額以下になるなら充分満足な範囲です。
なお、YoutubeはHDでなければ大丈夫なようです。
auから楽天モバイルに変えて良かったところと悪くなったところ
楽天モバイルにMNPで移動して、いわゆる格安SIMの良いところと悪いところは、一般的に言われているところ以上のものはあまり感じませんでした。
- 良いところは、価格が安くなる
- 悪いところは、通信速度が比較的遅くなる
と言ったところです。普通に使う分には全くと言っていいほど気にならず、画像などのサイズが大きなファイルを扱う時は少々時間がかかるかな?と思うくらいです。そういう意味では満足する変更だったと思います。
最近は楽天カードも使い、楽天ポイントを普通に貯めこんでいってる生活になっているので、格安SIMも楽天モバイルにしたというだけでしたが、値段を考えると満足な結果となりました。
楽天市場を利用すると獲得ポイントも上がり、そのポイントも楽天モバイル利用料で使えるので、無駄がありません。
楽天グループを利用している方が格安SIMにするのであれば、充分選択肢の上位に来ると思います。端末も結構いいのが揃っていますし、ベーシックプランはネットは超遅いけれど通話もメールもできる格安プランです。ちょっとスマホを使ってみたいという方が試してみるプランとしてとても良いと思います(端末が用意できればなおOK)。○