ディズニーの最新映画「モアナと伝説の海」がかなり好評で、アナと雪の女王の興行収入を抜くのでは無いかと言われています。実際自分も見ましたが、キャラクターが多いわけではなく、ストーリーも難しいことはなく、かといって単純な話かと言えばそういうわけでもないという、いろいろな世代が見ても何らかの共感や楽しみがある作品だと思います。
ネットでも大きな話題になっていたので、この人気は暫く続くことが予想されます。
評判が良く、興行収入が非常に好調に推移
人気映画かどうかは興行収入の額で判断されますが、モアナと伝説の海の土日の興行収入が興収5億8948万5600円という、かなり高い数字が出ているようですし、サウンドトラックも販売好調のようで、今年1番のヒット映画になるかもしれません。もしくはスター・ウォーズ公開予定なのでそちらかもしれませんが。
サウンドトラックも好調
サウンドトラックも好調のようで、通信販売で購入しようとしたら入荷待ちになっていました。確かに音楽はすごく良かったと思いますが、サウンドトラックの入荷待ちが出るほどになるとは思いませんでした。テレビCMでも何度も流れていたので、映画を見ていない人でも購入しているのかもしれませんね。
宣伝イメージと違ってハードなシーンが多い
また、パッケージやイメージイラストで、モアナが手でハートを作って笑っている姿がありますが、劇中ではハートを作るようなイメージのシーンがまるで無いと思います。
可愛い系とかラブ系かと思うところですが、殆んどそういうところは無かった気がします。モアナが戦いに出る感じになっているので、手で作るハートのような要素が全くない感じです。この映画の監督がマッドマックスをリスペクトしたというカカモラとの戦闘は、分かる人には分かる内容だったようです。マッドマックス怒りのデスロードを知っている人は、ニヤリとしておきましょう。
最後に
モアナと伝説の海は、今までのディズニー映画とは少し違う感じがします。ラブラブ要素は全くなし、持ち主に物を返しに行く、戦いのシーンがあるなどかなり割り切った感じです。無駄な場面やキャラクターを削ぎ落として単純化しているようで、あまり考えずに感覚などで観るような感じです。
ディズニー系のネタが本編のあちこちに広げられているので、老若男女におすすめできるモアナと伝説の海が、いつレンタルやテレビ放送するのかが少々楽しみでもあります。