新車を購入すると新車1ヶ月点検や新車6ヶ月点検というものがあります。
新車1ヶ月点検は、主に初期不良を見るもので、新車6ヶ月点検も早く出てしまった不良を見るという意味があります。新車を購入した店で無料でやってくれるのが基本ですが、1ヶ月点検だろうが6ヶ月点検だろうが、いちいち販売店にクルマを持っていくのが面倒になる方もいらっしゃると思います。
新車1ヶ月点検に引き続き、新車6ヶ月点検も行ってきたので書いておきたいと思います。
新車6ヶ月点検
新車6ヶ月点検は1ヶ月点検と基本変わらず、初期不良や早めの不良を確認するための点検です。乗用車は無料でやってくれるのでやってもらったほうが安心ではあります。
販売店としてはサービスの一環ではあるものの、場所によってはそっけない対応される場合もありますので、買う店は選ぶと後々気分が悪くなることは無いと思います。
6ヶ月点検はよほどシビアコンディションで使っていない限りは、特に不具合がでるものではないので気楽に受けると良いと思います。オプションの一部は6ヶ月保証のものもあるかもしれませんので、そういうものがあれば事前にチェックしておいて不具合があれば販売店に相談しましょう。
新車6ヶ月点検をやらないとどうなるか
6ヶ月点検は場合によってはエンジンオイルが劣化している場合がありますので、受けたほうが良いです。また、次の12ヶ月点検まで半年開くので、現時点での状態の記録を残しておくという意味でも、無料であれば受けておきましょう。
車の保証は、よっぽど距離を走っていなければ消耗品以外はまだまだ大丈夫です。
新車6ヶ月点検の流れ
新車1ヶ月点検に引き続き新車6ヶ月点検に行われたやりとりです。
- 6ヶ月経ったときに営業マンから新車6ヶ月点検の案内の電話が来ました。どこか空いている日があれば、その場で希望日時を伝えると販売店での余裕があれば予約を入れてくれます(決められなければ後日電話で予約できます)。
- 当日、販売店にクルマを持って行きます。予約しているとスムーズです。
- あとは、販売店スタッフにクルマを預けて点検してもらいます。
- 約30分で点検完了し、軽い説明を受けます。特に何も問題なければそれだけ言われて終わりです。
- あとは、そのままクルマに乗って帰ります。
新車1ヶ月点検と同様に、担当営業が居なくてもスムーズに進みます。あいかわらずさっぱりとした対応で、気持ちが良いくらいです。
ディーラーのスタッフが発した言葉はいつも通り「いらっしゃいませ」「お車をお預かりします」「点検終わりました。鍵はこちらです。」「ありがとうございました」くらいのものです。せめて「特に異常はありませんでした」くらいは言ってほしいものです。
最後に
6ヶ月点検では使い方によっては、整備が必要になる可能性はあります。特にエンジンオイルの交換でしょうか。
車体自体の不具合は通常であればまだ出ませんが、出ていたらどんどん悪くなっても困るので、受けられるのであれば新車6ヶ月点検は受けたほうが良いと思います。
点検すると結果的にクルマの寿命が長く保ちますので、大切にクルマを使って、手入れをしていきましょう。