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高熱が急に出た?インフルエンザかもしれないのですぐ治療してもらおう

冬場はインフルエンザが流行します。今年もかなりインフルエンザが猛威を奮って、学級閉鎖がおきたところもあります。インフルエンザの予防接種をしてもかからないわけではないので、もしインフルエンザが発症したら会社を休んだり学校を休んだりすることになります。

発症するのはある意味仕方ないとしても、できれば早く治したいもの。高熱が急に出た場合のために対策はできるだけやっておいたほうがいざという時に慌てずにすみます。

あまりインフルエンザが脅威にならないように自衛していきましょう。

インフルエンザ対策いろいろ

まずはインフルエンザにかからないようにする対策です。

  • インフルエンザ予防接種を受ける
  • 外出したときにうがいと手洗いを励行する
  • 部屋の温度を20度以上、湿度を60%くらいにする
  • マスクを着用する
  • よく食べてよく寝る
  • 近くの病院等の診察時間を把握しておく

などがあります。

インフルエンザ予防接種を受ける

自由診療で健康保険が使えませんが、予防接種は有効です。抗体が事前にできるのでインフルエンザにかかりにくくなり、もし発症しても軽くなることが期待されます。

外出したときにうがいと手洗いを励行する

外にはインフルエンザウィルスが蔓延しているということで、家に入ったらすぐにうがいをしたり手を洗ったりすることが推奨されています。これは体内にウィルスが入る可能性を低くするためですので、やらないよりはやったほうが良いです。できれば、シャワーなどを浴びて髪の毛についたウィルスを落としておきたいところです。

部屋の温度を20度以上、湿度を60%くらいにする

インフルエンザウィルスが活動しにくい温度と湿度があり、摂氏20度以上、湿度50%~60%と言われています。冬場は積極的に加湿しないと60%にまで上がりませんので、エアコンと加湿器などを使って温度と湿度をあげましょう。

マスクを着用する

外でも家でもマスクをして、ウィルスが体内に入ることを防ぎましょう。マスクがをしておけば多少なりともウィルスが体内に入ることを軽減します。

よく食べてよく寝る

栄養を十分に摂取して睡眠もきちんととりましょう。寝ている間にインフルエンザウィルスが活動しにくいように温度と湿度を高めにしておきましょう。寝ている間にインフルエンザが発症することが多いので、起きているとき以上の対策はしておきましょう。

近くの病院等の診察時間を把握しておく

万が一高熱が出てしまった時に行く病院等の目星をつけておきます。自宅近く、勤務先近くなどよくいる場所から行けるところや、土曜日曜祝日などでも診療しているところなど、いつ高熱が出ていても大丈夫なように、できるだけ高熱が出ても医者にかかれないことがないようにしておくと安心です。

高熱が出てしまった場合

運悪く急に高熱が出てしまった場合、できるだけ早く病院等に行きましょう。この時期で急激に体温が上がった場合はインフルエンザの可能性が高いです。インフルエンザの治療はできるだけ早めのほうが良いのですね。インフルエンザではなくても急激な体温上昇はただごとではないので、どちらにしても病院等に行くことをおすすめします。

この数年「迅速診断法」というものが出てきたのでインフルエンザにかかったかどうかは早く分かるようになっています。簡単な検査を受けてインフルエンザかどうかを判定して、それに合せた投薬をしてもらうことになります。鼻の粘膜を採取して診断するので、綿棒のようなものを鼻に突っ込まれることになるので痛いかもしれませんね。

あとは、高熱が出はじめてからあまり時間が経過していなければ薬によって治りが早くなる可能性があります。一般的にインフルエンザの薬が有効なのは発症してから48時間以内とされています。ですので、いつごろ熱が上がってきたかは把握しておきましょう。

参考 効果も違う?インフルエンザの薬「タミフル」と「リレンザ」の違い

病院等に行ったあと

医者に診断してもらったあとは、無理な行動はせずに治療に専念しましょう。予防策と同じで、室温を20度以上にして湿度は50%~60%くらいにします。あとは処方された薬を飲んで、水分を多く取るようにして脱水症状にならないようにしましょう。

タミフルなどの内服薬は医者の指示通りに服用して、頓服薬の解熱剤が処方されていれば、高熱の時に飲むことになります。体温は時々測って把握しておきましょう。

外出できる、つまり学校などに行ける目安は、

  • 発症してから5日以上あと
  • 熱が下がってから2日以上あと

ですので、どんなに早く治療ができたとしても5日は学校に行けません。平均すると1週間は必要になることと思います。

まとめ

インフルエンザにかからないようにするのは大前提として、かかってしまった場合はできるだけ医者に見せて処置をしてもらいましょう。A型ですと重篤になりやすくまれに命に関わるときもあります。

毎年流行するインフルエンザは想像以上に危ない病気ですので、できるだけ無理をせず早く治すようにしていきましょう。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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