大型台風が近づいてきているので、我が家でも念のための物資を用意することにしました。
NHKの天気予報でも、停電に備えて懐中電灯などを用意しましょう、と言うくらいですのでかなり大きい被害が出る可能性があるということになります。
ここで、我が家で台風対策でやったことを今後のために書いておきたいと思います。
台風対策は何をするか
大きい台風が直撃するとき、注意することはいくつか有ります。
- 外に出られないので買い物ができない
- どこかの電線が切れたりして停電する可能性がある
- 風が強くなるので物が飛ばないようにする
などです。台風対策は時間的余裕があるので、念入りにできると思います。
外に出られないので買い物ができない
雨や風によって、外に出るのも危険になってきます。何かが飛んできてぶつかる可能性もありますので、できるだけ外に出ないほうが良いでしょう。お店も台風が来るので臨時休業もあるかもしれません。
そこで問題なのが食料です。ふだんの買い物とあわせて前もって済ませ、外出しなくてもとりあえず数日大丈夫なくらいにはしておきましょう。
どこかの電線が切れたりして停電する可能性がある
停電すると、いろいろなものが使えなくなります。影響が大きいのは照明です。夜に明かりがなければ家の中であっても行動することが難しくなります。
また、電気ポットや電子レンジなどの電気調理器具が使えなくなりますので、ある程度簡単に加工できる食料を用意して置いたほうが良いですね。
風が強くなるので物が飛ばないようにする
家の敷地内にある風で飛んでしまいそうなものは、家の中に入れたり、動かないように固定します。
それと同時に、ガラス窓など簡単に割れてしまうようなところは、雨戸やシャッターを閉めて割れないようにしておきます。クルマは飛んできた物への対処が結構難しいので、ある意味運かもしれません。
我が家で用意したもの
我家の場合、台風対策として用意しているものは以下の様になっています
- ペットボトルの水(数ケース)
- カセットコンロとガス
- 照明と電池
- カップ麺
です。水の確保は災害対策の基本中の基本で、飲料水が無いと数日で命に関わってきます。ですので、普段から数ケースは確保してあります。
基本としてその時に買える水を数ケース置いてあります。店によってはケースで500円もしないのでおすすめです。
ローリングストック前提なので、特に長期間保存用とはしていません。
カセットコンロは台風ではあまり必要はないかもしれませんが、我が家はIHクッキングヒーターを使っているので、電気が止まるとお湯も沸かせない状態になります。ですので、カセットコンロとガスは念の為に用意しました。これは地震対策でも使えるので結構重要かもしれません。
うちで用意したのはこれ。カセットボンベの固定はマグネット式なので、取り回しがしやすくなっています。岩谷のカセットボンベは通販では価格が高かったので、イオンネットスーパーで購入。
照明と電池は、電気が使えないと暗い場所を移動するときに何かにぶつかったり、変なものを踏んだりして怪我をしかねないのです。いつも居るところだとしても、停電は平常な精神状態でいられません。そういう場合は、いつもは大丈夫なこともそうではなくなることもあります。安心を求めるために照明は必要になります。
カップ麺は念の為にです。通常は台風は1日くらいで過ぎますので大丈夫です。しかし、停電が続くと冷蔵庫の中身がダメになる可能性もあり、いざというときカセットコンロでお湯を沸かして食べられるようにカップ麺を用意しました。
最後に
記録的に巨大な台風が来ると、最近無かったことが起こるかもしれません。
やっておけば良かったと思うよりも、準備したけれど使わなかった、という方が幸せなのは言うまでもありません。万が一はそうそうありませんが、起きる時のために準備しておくことは良いことだと思いますよ。