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節電は当たり前!エアコンの上手な使い方

春夏秋冬、エアコンにはお世話になっている方も多いと思います。特に暑い夏場、寒い冬場にはエアコンは大活躍です。

しかし、よく使うエアコンだからこそ、より効率よくエアコンを使っていないと電気代がかなりかかってしまい、使うのをためらってしまうかもしれません。しかし、冷房を我慢して熱中症になってしまうと、治療に7~8万円かかるくらいの大きな出費になってしまいます。

そうならないように、エアコンの性能をフルに発揮できるようにいろいろ考えてみましょう。

エアコンを効率よく使う

エアコンは家庭の消費電力の割合が結構高い部類のものです。だからこそ少しても節電し、少しても効率よく使っていきましょう。

効率よく使う方法は以下の通りです。このうち、できることをいくつかやるだけで結構電気代が安くなる可能性がありますよ。

部屋の広さにあったエアコンを付ける

基本は空間の広さにあったエアコンを設置します。小さい部屋に大きなエアコンはまだ大丈夫ですが、大きい部屋に小さいエアコンはあまり良くありません。

部屋の温度が設定温度になりにくくなり、エアコンがフルに稼働する時間が増えてしまいます。電気代だけで言えば小さいエアコンがフル稼働するほうが電気を多く消費するので、部屋にあった性能のエアコンを使わないと効率が悪いです。

フィルターを掃除する

空調全般に言えますが、エアフィルターはこまめに掃除をしましょう。空気はフィルターを通るようになっていますので、そのフィルターがホコリだらけですと目詰りを起こして風量が減って、空気の循環が悪くなります。

空気の循環が悪いと、部屋の温度が設定温度になりにくくなりますので、エアコンがその分頑張ることになります。よって、エアコンががんばった分電気代が増えるのです。ホコリも部屋を舞う可能性もありますので、フィルター掃除はこまめにしましょう。

室外機も掃除する

部屋の中のエアコンだけではなく、室外機も掃除ができる部分は掃除をしたほうが良いです。熱交換する部分が汚れていると、空気の流れが悪くなってその分効率が良くなくなります。

屋外に置かれるものですので汚れやすい室外機の掃除も考えておきましょう。

室外機を日陰に(冷房)

冷房の場合、室外機とそのまわりは温度が低いほうが良いです。室外機から部屋の熱を大気に放出するので、温度差があればあるほど効率がよくなるのです。

逆に暖房の場合は、室外機とそのまわりは温度が高いほうが良いです。屋外の熱を部屋の中に取り込む形ですので、できるだけ室外機まわりは温かいほうが効率がよくなります。暖房の時は日陰では無いほうがよいです。

窓から入る日光を調節する

冷房をするときは、窓からの日光は入らないほうが効率がよくなります。日光が入ると結構な熱量が部屋の中に発生することになりますので、外にグリーンカーテンやすだれ、雨戸やシャッターで部屋に日光が入らないようにしましょう。

暖房の場合、日光が入ったほうが部屋が暖かくなりやすいので、窓ガラスの外での日光遮断はやめましょう。窓ガラスの中に日光を引き込んで部屋の温度を上げるようにすれば、エアコンの負担が減ってきて節電につながります。

カーテンをしめる

部屋の温度を保つには、カーテンを閉めることは重要です。日光を入れるかカーテンで断熱をするかをうまく調節していきます。

日光は温度を上げる効果がありますが、カーテンを閉めると窓とカーテンの間で空気の層ができて断熱効果が高まりますので、部屋の温度が変化しづらくなります。部屋の温度が安定してきたらカーテンを閉めて温度変化が少なくなるようにしましょう。それによって、エアコンが頑張ることが減って節電につながります。

自動運転にする

最近のエアコンは性能が良くなっています。冷房設定だとしても、部屋の温度と外気温によっては、ただの送風運転に切り替わることもあるなど、かなり賢い働きをしてくれます。

温度を設定したら自動運転に任せておけば、無駄な電力もそんなに消費すること無く一生懸命動いてくれることでしょう。

こまめに電源を切らない

エアコンがフル稼働するのは、設定温度と部屋の温度の温度差が大きい時です。

つまり、エアコンを使いたくなった時、つまりエアコンのスイッチを入れたときが一番エアコンがパワフルに動く時になります。最初に設定温度まで部屋の温度を変えて、設定温度を保つという動きになります。

こまめに電源を切ると言うことは、パワフルに動く時間をたくさん増やすことになり、かなりの電力消費をしてしまいます。少しの時間だけ電源を切るくらいでしたら、そのまま電源を入れっぱなしのほうがエアコンにも電気代にも優しくなります。

設定温度を少しゆるめに

エアコンは強くしすぎてもいけません。節電も考えると、あまり外気との温度差を大きくしないほうが良いです。

冷房は「涼しい」よりも「暑くない」、暖房は「温かい」よりも「寒くない」を目安に使ってみましょう。これは個人それぞれの感覚ですので、何度がベストかはわかりませんし、体調によっても変わります。

その時その時の状況に合わせて設定温度を少しだけ変えてみましょう。

一般的な目安の温度は、夏場の冷房は28度、冬場の暖房は18度が目安になっています。あとは自宅であれば服装で調整もききますよ。

空気を循環させる

ここ数年はエアコン+扇風機という組み合わせが良いと言われています。エアコンで適温にして扇風機を回して空気を循環させれば、冷房はさらに涼しく、暖房はさらに暖かく感じます。体感温度が変わるので、設定温度をすこし緩めても十分な涼しさや暖かさを感じることができるかもしれません。設定温度を1度変えるだけでも扇風機を使ってもおつりが来るくらいの節電効果があります。

これは扇風機の消費電力が少ないからこそのワザと言えます。

最後に

いろいろありますが、エアコンの基本的な設定は、冷房28度、暖房18度の自動運転です。

それをベースに、身体に無理がない、ストレスがかからないエアコンの運転方法を見つけてみましょう。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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