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ドラッグストアやスーパーに対抗?ローソンが地域別価格を導入

現在コンビニ業界第2位のローソンが、地域別価格を導入すると発表しました。

ニュースになるくらいの話題なのですが、地域別価格とは一体どういうものなのでしょうか。

地域別価格とは

過去にマクドナルドでも話題になりましたが、価格の付け方として地域別価格というものがあります。

これは文字通りに読むと、地域によって価格が違うということになります。実際その通りで、その地域ごとにある商品の相場価格を調査して、その相場価格に合わせた価格をつけるということですね。

簡単に言うと、安い商品がとある場所は安く、あるところでは高いとなると、安いところでは安く、高いところではそれなりの価格を付けて販売していくということです。コンビニは原則として標準小売価格に近い値段設定になっていて、近くに安いお店があるとコンビニでは売れなくなってしまいます。

最近はドラッグストアなどの安いお店が増えてきているので、そういうお店に対抗できる価格にしてコンビニにもお客さんを呼びこむということになります。

どのくらいの規模で行うか

12000にも及ぶローソン店舗のうち、約9000店舗でこの地域別価格の商品を販売する予定になっています。ですので、結構な割合でコンビニにおいてはお得な価格で購入できるアイテムができるということになります。

品種は、飲料系、洗剤、調味料などの回転が早いものや、主婦層が購入する生活で必要なもののうち約90アイテムが地域別価格が適用される主な商品になります。いちいちドラッグストアやスーパーに行かなくても生活用品はコンビニで間に合うくらいのものになれば、主婦の方々もコンビニへ来ることが増えるのかが気になりますね。

最後に

ローソンは現在業界2位ですが、ファミリーマートとサークルKサンクスが合併したら業界3位に転落すると言われています。その中でローソンが思い切って地域別価格という手段を出し、いかに主婦層を取り込んでいけるかという、コンビニ黎明期からテーマにひとつの方向が見えてきたのかもしれません。

ついででも買い物がしやすいコンビニが、さらにお得な価格の商品を販売していくので、この流れが他のコンビニエンスストアチェーンにも影響がでてくれば、非常に助かる話です。

消費者としては、商品の値段が安いのは大歓迎ですので、ぜひとも全国区に広がって欲しい気がしました。○

  • この記事を書いた人

タコわさび

介護を見据えて平屋を建てて、自宅で働くように。後悔なく生きるために、様々なことを模索しています。 簡単なプロフィール プライバシーポリシー

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