熊本県で発生した大震災のニュースでテレビではずっと災害の情報を放送しています。また、インターネットニュースでも、被災地では補給物資が足りないなどの状況を報道しています。
これを踏まえて、今回被災しなかった方々は、災害が起きた時に生き延びるための準備をしておく必要がありかもしれませんね。
災害が起きた時にやること
過去の災害を含めて、被災した方々のやっておいたほうが良かった事をまとめて、自分自身に必要であるものの準備をしておきましょう。
まずは自分の身の安全の確保
地震であれば物が倒れてこない場所に行く、水害は即退避の準備など、怪我をなるべくしないような行動を取ります。火災や大洪水などすぐに退避しなければならない場合は、すぐに避難します。
自分が動けるようにする
時間的余裕が少しでもあれば、身の回り品で、必要な物を集めます。メガネ、靴、貴重品などでしょうか。視界の確保、歩いて移動できる手段を確保します。メガネが必要な人は避難行動自体がかなり危険になり、靴が無ければ歩くだけで怪我をします。
水の確保
即退避でなければ、生活用水、飲料水をまず確保します。バスタブに水道水を貯めておく、鍋などに飲料水用に水を汲んでおくなどです。
ブレーカー、ガス栓などの確認
停電していたらブレーカーを下げる。ガス栓は閉める。この2点は結構重要になります。電気が通った場合漏電火災が起きやすいので、ブレーカーは下ろしておき、安全を確認した後に電気を使用する形になります。ガス栓は締めておくと部屋などの中でガスが充満する危険性が減ります。
食料、衣類などの確保
防災袋があればそれを持ちます。その他に、食料などがその場所にあるのであれば、持てる範囲で確保しましょう。災害があっても食料は配給されるという人もいますが、満足に行き届く可能性のほうが少ないので、自分で用意できる分は用意します。
とりあえず3日耐えうる分を用意すると言われています。
状況に応じて避難
必要があれば避難所へ向かいます。通信手段(携帯電話、スマートフォン)をできるだけ忘れないようにしましょう。クルマは使わないように。
まとめ
災害は起きてから対応しようとしても実際起きてからでは出来ないことが多いです。自分自身や家族の身を守るためには、多少なりとも災害対策を事前に行なっていれば、いざというときに役立つかもしれません。○